瓦屋根とスレート屋根の違い(もつ年数、手入れ、雨の音)

加茂郡川辺町の瓦屋、昌建瓦工事店です。「瓦とスレート、どちらがいいのか」という質問をいただきます。スレートは、セメントを薄い板にした屋根の材料で、平成の頃に建った家に多く使われています。

見分け方

瓦は焼き物で厚みがあり、1枚ずつ波打っていたり、重なりの段がはっきり見えたりします。スレートは厚さ5mmほどの薄い板で、屋根の面が平らに見えます。平板瓦も平らに見えるので、迷う時は軒先の厚みを見ると分かります。厚みがあれば瓦、薄ければスレートです。

4つの点で比べる

瓦屋根とスレート屋根の比較。もつ年数、手入れ、雨の音、重さの4つ

もつ年数

焼き物の瓦は、色あせが少なく、割れたりずれたりしなければ長い年月使えます。スレートは、表面の塗装が年月で落ち、板そのものが水を吸って反ったり割れたりします。どちらも、下の防水のシートは同じように傷むので、屋根全体の手入れの時期は、瓦の家でも来ます。部分ごとの年数は「瓦屋根は何年もつか、点検を頼む目安」をご覧ください。

手入れ

瓦屋根は、瓦に塗装をする必要がほとんどありません。手入れの中心は、棟(屋根のいちばん高い所)の漆喰(しっくい。白い材料)の直しと、ずれた瓦の差し替えです。スレートは、表面を守るために、塗り直しが必要になります。塗装が要る屋根と要らない屋根は「屋根の塗装が要る屋根と、要らない屋根」をご覧ください。

雨の音

瓦は厚みがあり、瓦と下の板のあいだに空気の層があるので、雨の音が室内に響きにくい屋根です。スレートは瓦より薄いので、強い雨の時の音は瓦より聞こえやすくなります。

重さ

瓦はスレートより重い材料です。重い屋根は、地震の時に家が揺れやすくなるとされます。そのため、地震への強さを考えて、軽い屋根を選ぶ方もいます。今の瓦屋根でも、瓦を留める方法を見直したり、下の土をなくしたりして、地震に備えることができます。考え方は「地震が心配な瓦屋根でできること」をご覧ください。

どちらを選ぶか

どちらがよいかは、家の柱や壁のつくり、住む年数、見た目の好みで変わります。瓦屋根の家で、瓦がまだ使えるなら、瓦を生かして直すのが費用を抑えやすい選び方です。

昌建瓦工事店は、瓦屋根を中心に、瓦以外の屋根の工事にも対応しています。今の屋根の状態を見て、直し方をご提案します。点検と見積もりは無料です。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)かLINEでご連絡ください。加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域に伺います。

※見出しの写真はイメージです。実際の施工の写真ではありません。

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