加茂郡川辺町の瓦屋、昌建瓦工事店です。「瓦が1枚だけ割れているが、1枚だけ直してもらえるか」という相談をいただきます。割れた瓦が1枚で、まわりの瓦と下の防水のシートが傷んでいなければ、割れた瓦だけを新しい瓦に差し替える修理ができます。屋根全体を工事する必要はありません。
差し替えの流れ
1. 写真で割れた場所を知らせる
地上や2階の窓から、割れた瓦をスマホで撮って送っていただくと、どの面のどの瓦かが分かります。撮り方は「屋根の写真をスマホで撮って、LINEで相談する時の撮り方」をご覧ください。屋根にはご自分で上らないでください。
2. 屋根に上って、割れた瓦とまわりを見る
職人が屋根に上り、割れた瓦のほかに、まわりの瓦のずれや割れ、瓦の下の防水のシートが傷んでいないかを見ます。見た所は写真に撮り、地上でお見せします。
3. 同じ形の瓦を用意する
瓦は、種類や作られた時期で形と大きさが少しずつ違います。今の屋根の瓦と合う瓦を用意します。同じ形の瓦が手に入りにくい古い瓦の時は、どうするかをご相談して決めます。
4. 割れた瓦を外して、新しい瓦を差し込む
瓦は、上の段の瓦が下の段の瓦に重なるように葺いてあります。割れた瓦のまわりの瓦を少し持ち上げて、割れた瓦を抜き、新しい瓦を差し込んで留め直します。
5. 写真でご報告する
差し替えた後の瓦を写真に撮り、終わった後の状態をお見せします。割れた瓦のかけらは片づけて、まわりを掃除してから帰ります。
1枚で済む場合と、済まない場合

1枚だけの差し替えで済むのは、割れが1枚で、まわりの瓦がずれておらず、家の中に雨漏りが出ていない場合です。次のような時は、1枚の差し替えだけでは直りません。
- まわりの瓦もずれている、割れている。割れた原因が台風や地震の時は、同じ面のほかの瓦もずれていることがあります
- 天井にしみが出ている。瓦の下の防水のシートや屋根の板まで水が届いていることがあり、瓦をめくってシートと板を直します
- 割れたのが棟(屋根のいちばん高い所)の瓦。棟は瓦を積み重ねて作っているので、まわりの瓦と一緒に積み直すことがあります
- 屋根全体の瓦がもろくなっている。何か所も割れが出ている時は、差し替えても別の所が割れることがあります
瓦のずれや割れをそのままにした時に起きることは「瓦のずれや割れをそのままにするとどうなるか、台風や地震の後の確かめ方」に書きました。
ご相談
瓦1枚の差し替えのご相談も承ります。金額は、屋根を見て、1枚で済むかを確かめてから、工事ごとにお出しします。
点検と見積もりは無料です。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)かLINEでご連絡ください。加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域に伺います。
※見出しの写真はイメージです。実際の施工の写真ではありません。