「地震で瓦が落ちないか心配」という声を聞きます。大きな地震で傷んだ瓦屋根を見ると、屋根の面の瓦よりも、棟(屋根のいちばん高い所)の瓦が崩れて落ちていることが多くあります。この記事では、瓦屋根の地震への備えを書きます。

棟が崩れやすい理由
古い瓦屋根の棟は、のし瓦(棟に積み重ねる平たい瓦)を何段も積み、土と漆喰(しっくい。石灰を練って作る白い材料)で固めて作っています。土が古くなっていたり、漆喰がはがれて土が流れていたりすると、揺れで瓦が崩れやすくなります。
今の瓦の留め方
2022年1月から、新しく家を建てる時などに、屋根の瓦を1枚ずつ釘やねじで留めることが決まりになりました。棟も、金物や芯材(棟の中に通す木や樹脂の棒)を使って、揺れで崩れにくい作り方をします。古い屋根は、この決まりの前の作り方のままのことが多くあります。
古い屋根でできること
- 棟を積み直す時に、瓦を銅線や金物でしっかり留める
- 屋根の面の瓦のうち、ずれやすい所を釘で留め直す
- 傷んだ漆喰と土を取り除いて、詰め直す
屋根全体を葺き替えなくても、棟の積み直しだけで地震への備えになる場合があります。
屋根の状態を見てからご説明します
どこまで直せばよいかは、屋根の状態で変わります。昌建瓦工事店では、屋根に上って棟の土と漆喰の状態を確かめ、写真をお見せしながらご説明します。点検と見積もりは無料です。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)か LINE でご連絡ください。
加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域にうかがいます。