瓦は何でできているか、焼き物の屋根が長くもつ理由

加茂郡川辺町の瓦屋、昌建瓦工事店です。瓦は、お茶わんや植木鉢と同じ焼き物です。焼き物の屋根は、何十年たっても割れたりずれたりしなければ使い続けられます。

瓦ができるまで

瓦ができるまでの流れ。粘土をこねる、形にする、乾かす、焼く

瓦の材料は粘土です。粘土をよくこねて空気を抜き、型で瓦の形にします。形にした瓦をしばらく乾かして水分を抜き、窯(かま)に入れて、1000度を超える高い温度で焼きます。焼く前の粘土は手で押すとへこみますが、焼き上がった瓦は石のように硬くなります。

焼き方の違いで、瓦の種類が分かれます。焼いた最後に煙でいぶして、表面を銀色にしたものがいぶし瓦です。表面にうわぐすり(釉薬、ゆうやく)を塗ってから焼き、色とつやを付けたものが陶器瓦です。それぞれの違いは「いぶし瓦、陶器瓦、平板瓦の違い」をご覧ください。

焼き物の屋根が長くもつ理由

色があせにくい

陶器瓦の色は、うわぐすりが焼かれてガラスのようになったものです。表面に色を塗った材料とちがい、日差しや雨で色が落ちにくく、塗り直しがほとんど要りません。いぶし瓦は、年月とともに銀色が落ち着いた色に変わりますが、それも味わいとして好まれています。

水や日差しで傷みにくい

高い温度で焼き固めた瓦は、雨にぬれても、強い日差しを受けても、材料そのものはほとんど変わりません。木や鉄のように、腐ったりさびたりしないのが、焼き物の強みです。

1枚ずつ取り替えられる

瓦は1枚ずつ並べて引っ掛けているので、割れた瓦があっても、その1枚だけを取り替えられます。屋根の一部が傷んでも、全部を替えずに直せるのも、長く使える理由の1つです。

瓦が長くもっても、手入れが要る所

瓦そのものは長くもちますが、瓦屋根はほかの材料と組み合わさってできています。

  • 瓦の下の防水のシートと屋根の板は、瓦より早く傷みます
  • 棟(屋根のいちばん高い所)の漆喰(しっくい。白い材料)は、雨と日差しで少しずつはがれます
  • 強い風や地震で、瓦がずれたり割れたりすることがあります

部分ごとのもつ年数は「瓦屋根は何年もつか、点検を頼む目安」、瓦の下の傷みは「瓦の下の防水シートと板は何年もつか、葺き替えの時に何を替えるか」をご覧ください。瓦が使えるうちは、瓦を生かして下だけを直す方法もあります。

ご相談

昌建瓦工事店では、瓦がまだ使えるかどうかを、屋根に上って1枚ずつ確かめます。

点検と見積もりは無料です。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)かLINEでご連絡ください。加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域に伺います。

※見出しの写真はイメージです。実際の施工の写真ではありません。

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