岐阜の家でよく見る瓦の種類

加茂郡川辺町の瓦屋、昌建瓦工事店です。川辺町や美濃加茂市、可児市のあたりを車で走ると、昔からの瓦屋根の家がたくさん見えます。同じ瓦屋根でも、よく見ると形や色が家ごとに違います。自分の家の瓦がどれかが分かると、修理や葺き替えの相談の時に話が早くなります。

形で見分ける

屋根の瓦の見分け方。形(波打った形、平らな形)と色(銀、黒、茶など)の組み合わせ

波打った形の瓦(J形瓦、和形瓦)

この地域でいちばん多く見るのが、昔からの波打った形の瓦です。屋根を下から見ると、縦に波が並んで見えます。農家の大きな家から、昭和の頃に建った住宅まで、多くの家がこの形です。

平らな形の瓦(平板瓦)

平成に入ってから建った家や、最近の新築の家では、平らな形の瓦も多く見かけます。屋根の面がすっきりと平らに見えます。

色で見分ける

銀色(いぶし瓦)

落ち着いた銀色やねずみ色の瓦は、いぶし瓦です。焼いた最後に煙でいぶして色を付けた瓦で、昔からの和風の家に多く使われています。年月がたつと、色にむらが出たり、少し黒っぽくなったりします。

黒、銀黒、茶など(陶器瓦)

つやのある黒や銀黒、茶色の瓦は、うわぐすりを塗って焼いた陶器瓦です。色があせにくく、新しい家にも古い家にも使われています。瓦の種類ごとの違いは「いぶし瓦、陶器瓦、平板瓦の違い」をご覧ください。

三州瓦のこと

瓦の産地として知られるのが、愛知県の三河地方で作られる三州瓦です。全国でいちばん多く作られている瓦で、岐阜の家でも多く使われています。ほかにも、島根県の石州瓦(せきしゅうがわら)、兵庫県の淡路瓦などの産地があります。古い家では、どこの瓦かが分からないこともありますが、形と色が合えば、割れた瓦の差し替えはできることが多くあります。

鬼瓦と棟の飾り

この地域の古い家では、棟(屋根のいちばん高い所)の端に、大きな鬼瓦が付いている家もよく見ます。鬼瓦には、家を守る願いを込めた顔や家紋、雲や波の模様などがあり、家ごとに形が違います。鬼瓦の直し方は「鬼瓦が傾いた、欠けた時の直し方」をご覧ください。

自分の家の瓦が分からない時

屋根を下から見るだけでは、瓦の種類が分からないこともあります。屋根の写真をスマホで撮って送っていただければ、おおよその種類をお伝えできます。撮り方は「屋根の写真をスマホで撮って、LINEで相談する時の撮り方」をご覧ください。屋根に上るのは危ないので、地面やベランダから撮ってください。

ご相談

昌建瓦工事店では、いぶし瓦、陶器瓦、平板瓦を扱っています。今の瓦に合う瓦での差し替えや、葺き替えの時の瓦の選び方もご相談ください。

点検と見積もりは無料です。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)かLINEでご連絡ください。加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域に伺います。

※見出しの写真はイメージです。実際の施工の写真ではありません。

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