古い瓦を残して使いたい時にできること

加茂郡川辺町の瓦屋、昌建瓦工事店です。「この瓦は親が家を建てた時のものだから、できれば残したい」「鬼瓦だけは残してほしい」という相談をいただくことがあります。焼き物の瓦は、割れていなければ長い年月使えるので、古い瓦を残して屋根を直すことができる場合があります。

古い瓦を残す3つの方法

古い瓦を残す3つの方法。部分の修理、葺き直し、鬼瓦や飾り瓦だけを残す

1. 傷んだ所だけ直す(部分の修理)

瓦も下の防水のシートもまだ使える時は、ずれた瓦を直し、割れた瓦だけを差し替えます。差し替える瓦は、形と色がなるべく近いものを探します。古い瓦は、今の瓦と形が少し違うことがあるので、合う瓦が見つかるかを先に確かめます。

2. 瓦を一度下ろして並べ直す(葺き直し)

瓦はまだ使えるけれど、下の防水のシートや屋根の板が傷んでいる時は、「葺き直し(ふきなおし)」という方法があります。瓦を一度すべて屋根から下ろし、下の傷んだ所を新しくしてから、同じ瓦を並べ直します。下ろす時に割れた瓦や、傷みのひどい瓦は、新しい瓦に替えます。見た目は今のままで、雨を止める部分だけが新しくなります。

3. 鬼瓦や飾り瓦だけを残す

屋根全体は新しい瓦に葺き替えても、棟(屋根のいちばん高い所)の端の鬼瓦や、家紋の入った飾り瓦だけを、元の場所に付け直すこともできます。鬼瓦の直し方は「鬼瓦が傾いた、欠けた時の直し方」をご覧ください。

残せるかどうかの見分け方

古い瓦を残せるかどうかは、屋根に上って1枚ずつ見ないと分かりません。見る所は次のとおりです。

  • ひびや欠けがないか
  • 表面がぼろぼろとはがれていないか。冬に水を吸って凍ることを繰り返すと、表面がはがれる瓦があります
  • 瓦の裏の、引っ掛ける爪が欠けていないか
  • 同じ形の瓦で、差し替えに使える瓦が手に入るか

傷んだ瓦が全体の一部なら、残すことを考えられます。傷んだ瓦が多い時は、新しい瓦に替えたほうが、後の手入れが少なく済みます。

残す時に知っておきたいこと

葺き直しは、瓦を下ろす時と並べ直す時に、1枚ずつ手で扱うので、手間がかかります。下ろす時に割れる瓦もあるので、新しい瓦を足す分も見込んでおきます。古い瓦の形に合う新しい瓦が手に入らない時は、目立たない面に新しい瓦を使い、表から見える面に古い瓦を集める、といった並べ方を工夫することもあります。

葺き替え、葺き直し、部分の修理の違いは「葺き替えと部分修理、どちらにするかの決め方」をご覧ください。神社やお寺、蔵の瓦は「神社、お寺、蔵の瓦の修理」をご覧ください。

ご相談

古い瓦を残したい時は、最初にそうお伝えください。残せるかどうかを屋根で確かめ、残す方法と、新しくする方法の両方の見積もりをお出しします。

点検と見積もりは無料です。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)かLINEでご連絡ください。加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域に伺います。

※見出しの写真はイメージです。実際の施工の写真ではありません。

ご相談

屋根のことは、まずお電話かLINEでご相談ください

0574-50-5135

受付 8:00〜18:00(日曜休み)。出られない時は折り返します。

メールで問い合わせる
見積もり・現地調査は
無料だワン!
看板犬のらむくん
電話する8:00〜18:00(日曜休み) LINEで相談写真を送るだけ
相談は無料だワン