加茂郡川辺町の瓦屋、昌建瓦工事店です。「屋根を見てもらいたいけれど、何をされるのか分からないので頼みにくい」という声を聞きます。屋根の点検は、家の人が上れない所を、瓦屋が代わりに見て、写真で状態をお伝えする仕事です。
点検の日の流れ

点検の日は、まず家の方から話を伺います。雨漏りのしみがある部屋、気になっている所、家を建てた年や前に屋根を直した年を聞いておくと、屋根の上で見る場所の見当がつきます。
次に、家のまわりを歩いて、地面から屋根と雨どいを見ます。庭に瓦のかけらが落ちていないか、雨どいが傾いていないか、軒の下の板にしみがないかを確かめます。そのあと、はしごをかけて屋根に上ります。家の中の天井裏をのぞける家では、屋根の裏側から雨のしみや光の漏れを見ることもあります。
屋根の上で見ている場所
- 瓦の割れ、ずれ、浮き。とくに屋根の端と、人が歩かない奥の面
- 棟(屋根のいちばん高い所)の瓦の並びと、白い漆喰(しっくい。石灰を練って作る白い材料)のはがれ
- 谷(屋根の面と面がへこんで合わさる所)の金属の板の穴やさび、落ち葉のたまり
- 壁と屋根の境目、アンテナや太陽熱の温水器の台のまわり
- 鬼瓦(棟の端に付く飾りの瓦)の傾きと、留めている線の切れ
- 雨どいの詰まり、傾き、留め具の外れ
瓦屋根は、瓦そのものよりも、瓦と瓦、瓦とほかの部材がつながる所から傷みます。雨漏りの入り口になりやすい所は「雨漏りしやすい屋根の場所と、そこで起きていること」をご覧ください。
点検の後にお渡しするもの
屋根から下りたら、撮った写真を見ていただきながら、どこがどうなっているかをご説明します。家の方は屋根の上を見られないので、写真がないと話が伝わりません。昌建瓦工事店では、傷んでいる所だけでなく、まだ傷んでいない所の写真もお見せします。直す必要がある所と、しばらく様子を見てよい所を分けてお伝えするためです。
直す必要がある時は、直し方をいくつか挙げ、それぞれの見積もりをお出しします。部分の修理で済むのか、葺き替え(屋根の瓦を全部はがして新しくする工事)が要るのかは、点検で見た状態で決まります。決め方は「葺き替えと部分修理、どちらにするかの決め方」をご覧ください。
点検を頼む前に知っておいてほしいこと
点検の時間は、屋根の大きさにもよりますが、1時間ほどが目安です。雨の日や雨上がりで瓦がぬれている日は、すべって危ないので屋根に上りません。日を改めてご連絡します。
点検をしたからといって、工事を頼む必要はありません。写真と説明を聞いてから、ご家族で相談して決めてください。ほかの業者の見積もりと比べていただくこともできます。見積もりの見方は「屋根工事の見積もりで確かめておくこと」をご覧ください。
点検のご相談
昌建瓦工事店の点検と見積もりは無料です。早ければご連絡の当日、遅くとも2週間以内に伺います。電話(0574-50-5135、8:00〜18:00、日曜休み)かLINEでご連絡ください。加茂郡川辺町から、美濃加茂市、可児市、関市、八百津町、七宗町、富加町など、車で1時間ほどの地域に伺います。
※見出しの写真はイメージです。実際の施工の写真ではありません。